日本語取得の秘密は、意外に簡単で基本を守る事である。
しかし、大半の日本語学習者は、それを勘違いしています。
日本語を「覚える」とは、最初の3年間を指しており、何も分からない又はそれに等しい状態から挨拶等を学び、文書作りの基本的な形、日本語の文法を少々学んで終わりなのです。
「日本語を覚える」は、そこが限界と言えます。
では、日本語が堪能な方たちはどうやってそこまで覚えるのでしょうか?
語学学校に通う事や独学で学ぶ事が基本であると思います。
様々な自治体で開催される日本語教室等で言語を堪能になりたいのであれば、あんまり期待をしない方が良いと思います。
なぜなら、基本は、日本語で如何にも知識を取得する事にあるからです。
生まれたばっかりの子どもは、どう日本語を覚えますか?
簡単な言葉、挨拶、名詞と動詞を少々覚えた後に様々な事に関する知識を取得し、それらの組み合わせがいつの間にかその子供の言語能力へと切り替わります。原則としては、その子供の興味ある内容から始まり、興味ある内容を増やしていき、知識を増やしていきます。そうやってその子の言葉の数、使い方、文法がどんどん良くなっていき、日本語を母語とする方へと成長していきます。その過程には、日常生活の中でどれだけ日本語があるかが影響を与えても、国籍そのものに影響をされません。
だから、大人も同じです。しかし大人は、それまで言語知識として積み重ねた母語を捨てきれず、それを使って近道をしようとします。それが、上記に話しました3年間の限界です。
この記事は、日本語で書いてある時点で外国人に読まれる可能性が低いと言えるでしょう。
しかしそれは、外国人を閲覧者の対象としていないからです。
さて、そうなるとこの記事に閲覧者の対象は、誰でしょう?
外国人に日本語を覚えて欲しい日本語を母語とする又は、日本語の上級者のあなたです。
あなたがもっと日本語をマスターしたいならば、上記の基本を守って頑張ってください。
逆に自身の為ではなく、誰かにもっと日本語を覚えて欲しい場合は、上記の通りにご指導をお願いいたします。
即ち、興味ある内容から日本語のみで知識を積み重ね、(私の場合は、初めて興味を持った内容が血液型性格関連説でした。)日常の中で使っていく事。
そこで今回は、その基本的な学び方を支えるツールを紹介したいと思います。
3つとも同じものですが、ウェブサイト版・アンドロイドアプリ版・IOS(アイオーエス)アプリ版のニュースサイトです。
非常に面白い作りで、ふりがな付き、カテゴリ別・難易度別のニュース、言葉もN1・N2・N3・N4・N5に分かれていて、直ぐに翻訳ツールで意味を調べる事も出来ます。
是非、ご活用ください。
※分かりやすいようにリンクを添付しますが、安全性を保証できませんので、各自の責任でご利用ください。また、アプリに関しては、アンドロイドのプレイストアやアップルのアップルストアから直接検索しダウンロードをする事をおすすめします。
APP STORE版
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